Nagasaki Cycle Route長崎サイクルルート

上五島椿(上五島地域サイクリングルート)

世界遺産を持つ島の歴史をめぐろう

長崎港から高速船で約1時間40分、潜伏キリシタンの歴史を持つ上五島に到着します。有川港そばにある「五島うどんの里」を基点に北へ、東へ、南へと全長49kmを走り抜けるルートを設定。まずは世界文化遺産の構成遺産「頭ヶ島の集落」にある「頭ヶ島天主堂」を目指して東へ。アップダウンが続きますが、高台から見える紺碧の海や、天主堂から見る穏やかな海までシーサイドロードを楽しむことができます。そのまま来たルートを戻り、次は北へ。青砂ヶ浦天主堂を経由し、夕日が美しい矢堅目公園まで一気に走り抜けます。さらに、島を南下し、西海国立公園の美しい若松瀬戸が見渡せる若松大橋を目指すルートにもチャレンジしてみましょう。

Route map

標高図

Spot

  • 頭ヶ島天主堂

    19世紀に潜伏キリシタンが移住し、ひそかに信仰を守り続けてきた「頭ヶ島の集落」は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産の一つである。集落内にある頭ヶ島天主堂(国指定重要文化財)は、1919年に完成された、重厚な外観を持つ石造りの天主堂である。

    なお、新上五島町内には、青砂ヶ浦天主堂(国指定重要文化財)を含む計29もの教会が点在し、サイクリングコース沿いで複数の教会を見ることができる。

  • 蛤浜海⽔浴場

    中通島最大の砂浜海岸。松原を抜けると、白い砂浜がどこまでも続く遠浅のビーチで、海の色は透き通ったエメラルドグリーン。夏場は海水浴場としてシャワーや各種レンタル等のサービスが有料で提供されており、「快水浴場百選」に選ばれている。

  • ⽮堅⽬公園

    波静かな奈摩湾を右手に見下ろしながらアップダウンの道を北上して、半島の先端に位置する公園。標高120m超の円錐形の奇岩がそびえたつ。展望所から眺める、東シナ海の水平線に沈む夕日は絶景。また、中通島の北端である津和崎や小値賀島を望むことができる。地名の由来は、奈摩湾に侵入する外敵から、矢で堅めて守っていたからとも言われている。

  • 若松⼤橋

    中通島と若松島をつなぐ全長522mの橋。真っ白なトラス構造が美しい。橋の下を流れる若松瀬戸は、島々が複雑に入り組んだリアス式海岸が両側に広がっている。また、中通島の南側の山あいに見える桐教会や、若松瀬戸を行きかう旅客船や漁船、養殖イカダなどの景観も楽しめる。若松島へ橋を渡った直後に位置する「潮の香薫る公園」では、階段を降りて、海岸線に整備された遊歩道を散策することができる。